こんにちは。
【おねーちゃん】6歳5ヶ月(生後6ヶ月で離乳食を始めるも1歳8ヶ月で途中から西原式に移行&最近砂糖なしをゆるっと解禁しはじめました→詳細はこちらの記事で)と【いもーと】1歳10ヶ月(西原式実践中)の二児の母、YOROZUKOSODATEです。
ご無沙汰をしておりました!
「1歳半健診について書こう〜!」と思っていたら、あれよあれよといもーとは1歳10ヶ月になっていまいましたよー!汗
とっても遅くなってしまいましたが、今回は、西原式育児を実践中のいもーとの1歳半健診の様子と成長記録を振り返りながらご報告していきます!
1歳半健診に至るまで
いもーとは1歳6ヶ月+2週間というタイミングで1歳半健診を受けました。1歳半健診は住んでいる自治体によって集団で行われたり個別で行われたりするようですが、私の住む世田谷区では個別健診だったため、小児科で健診を受けてきました。
まずは、1歳半健診を受けるまでのいもーとの生活の様子をざっとご報告しておきます。
祝・にんじんスタート!
1歳半になりやっとにんじんを開始しました。
→健診までに食事にはずみがつけば!との想いでスタートさせたにんじんでしたが、にんじんのおいしさに目覚めてしまい、逆ににんじんばかりをせがんで白飯をあまり食べなくなってしまいました。(この頃の食事は白飯、にんじんのみでした。)
夜間授乳の回数が減る
1歳半になり夜間授乳がめっきり減りました。日によっては夜間授乳なしのまま朝まで眠り続けることもありました。こちらもゆっくり眠れるので嬉しい反面、母乳を飲む機会が減ってしまうのが問題でした。それでも、1日に7〜8回は授乳していました。(少ない日は5回や6回の時もありました。)
粉ミルクの量や回数を増やしたいのに・・・
夜間の授乳回数が減ってしまった分を粉ミルクで補おうと思っても、毎日の習慣の1日1回朝食前に飲む80ccですら結構残すし、朝以外は粉ミルクを飲もうとはしないので量も回数も増やせずにいました。
・・・と、このように思わしくない状況が当時は続いていました。健診では体重増加の部分で絶対に突っ込まれるだろうな〜と思いながら1歳半健診の当日を迎えました。
1歳半健診の様子
それでは、小児科で受けた1歳半健診の様子をご報告していきます。
発達は問題なし
まずは、暗い部屋で目の視診、診察室で聞こえの診察(音の鳴る方を振り向くかという簡単なもの)、お腹と背中の聴診やお腹の触診などをしました。積み木を積めるかなどの実技もしました。
そのほかに、名前を呼ばれたら振り向くか、簡単な単語を話すか、スプーンは使えるか、少しの段差なら乗り越えられるか、1日に1回は歯磨きをしているか、毎日絵本を読んであげているか、など質問されました。
いもーとは特に問題もなくしっかりと発達しているようでした。
発育については・・・
一番の悩みどころだった身長・体重測定では、身長はグラフの真ん中、体重は真ん中より下寄りで体重の増加が少し落ち込み気味でした。まあ、納得の結果です。。。
「なんでもよく食べますか?」
と先生聞かれ、
「にんじんが大好きなので、にんじんばっかりを食べてほかのご飯をあまり食べたがらなくて・・・」
と答えました。
・・・はい、当時はまだ白米とにんじん(そのほかにはミルクを1日1回80ccと授乳のみ)しか食べさせていませんでした。西原式をしていることは先生には言っていません。
小児科の先生によると、食べ物へのこだわりがはっきりしてくるタイミングなので、子供によっては体重増加のペースが落ち込む時期ではあるということ。でも、このまま本格的なイヤイヤ期に突入すると、より食べ物の好き嫌いがはっきりしてくる時期になるので、体重増加のペースがより落ち込まないように、嫌がるものでもなるべくいろんなものをトライしてみてください、というアドバイスをいただきました。
私:「そうなんですね、嫌がっても色々ためしてみますー」
と、本心とは裏腹にとりあえず従順な返答をしておきました。
足の爪の反りが気になるも・・・
いもーとの足(1歳6ヶ月当時)です。かわいいな〜。笑
いもーとの足の爪が欠けやすかったり少し反り気味だったりしたので、これって鉄分不足が原因なのでは?!とずっと気になっていました。
先生に聞いてみたところ、爪に関しては全然問題なしとのことでした。足の爪が反ったり割れたりするのは赤ちゃんの爪がまだ柔らかいから仕方ないということでした。
鉄分不足で爪が反ったりする症状は大人の場合に当てはまるのだそうです。
鉄分不足を指摘される
爪が欠けたりすることに関していえば鉄分不足は関係していないということでしたが、今回の健診では、鉄分不足の兆候が見られるというご指摘を初めて受けました。
あっかんべーをするように下まぶたを指で下に引っ張ると、下まぶたの内側が見えますよね。その部分の色味が鉄分不足かどうかのバロメーターになっているようで、赤っぽいのが理想的だそうです。鉄分が不足しているほど白っぽくなるということでした。
先生からは、鉄分不足解消のために赤身の魚や肉を積極的に摂るようにアドバイスされました。
帰ってからいもーととおねーちゃんの下まぶたの内側の色を比べてみると、確かにおねーちゃんよりもいもーとの方が少し色が薄く、ピンクっぽい色をしていました。
西原式育児継続の危機迫る。
実は、今回の健診には夫が同行していました。今まで健診になんて一度もついてきたことがなかった夫が、「おれも行こーっ」と、軽い気持ちでふらーっとついてきたのです。いもーとの食事内容について先生から聞かれた際に、自分の横でひょうひょうと口から出まかせを言う妻の姿・・・夫の目にはどう映っていたでしょうか。笑
鉄分不足が指摘されたことや体重増加がいまいちだったことを受けて、いまだににんじんと白米しかあげていないのはさすがにまずいだろう、と小児科を出た後に夫から言われました。(当たり前ですよね、西原式なんて世間からみたらただの非常識ですから。)
先生からアドバイスされたように、いますぐにでも魚や肉を食べさせてほしいと夫から言われました。ろくにごはんを食べさせないなんて、傍(はた)からみたらただの虐待だとも言われました。おっしゃる通りです、はい。。。
それからというもの、夫がいもーとに送る視線が、たいそう気の毒な子供を見ているかのようになりました。さらには、私への疑念の目。夫もなんとなく西原式については知っていましたが、さすがに自分の娘が目の前で鉄分不足だとか体重が思うほど増えていないと言われて、西原式をこの先も続けることについてどうか考え直して欲しいと言われました。
まさに西原式継続の危機でした。そりゃ私だって心配じゃないと言えば嘘になります。内心、めちゃめちゃ心配です。でも、目の前にいる娘はとっても健康的にみえるし、おねーちゃんがいるおかげか発達も早い方で、ベビーサインもたくさんしてくれるし言葉も早めだし歌も上手に歌うしめちゃめちゃ活発だしで、なにも心配することなんてないように思えました。(発達が早いからすごいとかそうじゃないとかという話ではもちろんないし他と比べることでもないのですが。)
でも、私だけの子供ではないし、夫にとってももちろん大事な娘です。どうでもいいなんて思われているよりよっぽどいい。
今後の方針について
もし本当に鉄分不足が深刻だったら、その場で検査されていたと思うし、鉄剤だって処方されているはず。それでまた次の予約をとって次回数値がよくなったかとかのチェックをするはず。今回は健診だけで済んだから、先生もちょっと発破かけるくらいの感じでオーバーに言ってくれただけだと思う。
という私の考えを夫に伝えました。
また、今後の方針として、魚や肉も始めるけど、さすがに今すぐには無理。順を追って徐々にそういうものも始める、と伝えました。
「まあ魚とか肉とか出したところでボソボソしててどうせ食べないけどねっ。」と余計な一言も付け加えつつ。笑
「いや、だからそれは食べさせてる人が言うことだから。うちはそれ以前の問題だから。」と夫。ごもっともです。笑
あー言えばこー言ってしまう私です。
ちなみにですが、おねーちゃんは生後6ヶ月で離乳食を開始していて1歳8ヶ月から西原式に移行しています。そのため1歳半の時点でそれほどたくさんではありませんでしたが肉や魚も食べさせてはいました。それでも、1歳半健診の際には今回と同じように下まぶたの裏を見た先生に「少し鉄分不足ね」と言われたことがありました。(いもーとの健診とは違う先生でした。)
結局ちょっとくらい食べさせたところでちゃんと消化できるわけでもないし、逆に胃腸に負担がかかってしまうわけだし。。。あーだこーだと考えているうちに、迷える西原式育児実践母さんになってしまいました。
魚や肉はもう少しねばって先延ばしするにしても、1歳半健診を終えたその日にじゃがいもを開始しました。それ以降、大根、かぼちゃ、さつまいも、ブロッコリーも徐々にためしました。
にんじんの美味しさを知ってしまっている娘はやっぱり大根やじゃがいもなんておもしろくないようでぜんぜん食べない。。。ブロッコリーなんて、食べさせた翌日から黄金便だったはずの便が真っ黒になりましたよ。消化能力的にまだだったかな、なんて思いブロッコリーはまだたまに試すくらいにしています。
迷える西原式育児実践母さんの葛藤はつづく。。。