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おねーちゃん、【幼児としての完成間近!!】〜5歳9ヶ月成長記録(前編)〜【西原式育児・砂糖なし育児】

こんにちは。

【おねーちゃん】5歳9ヶ月(生後6ヶ月で離乳食を始めるも1歳8ヶ月で途中から西原式に移行&砂糖なし育児で育つ)と【いもーと】1歳2ヶ月(現在西原式実践中)の二児の母、YOROZUです。

 

【おねーちゃん】5歳9ヶ月の成長記録を前編と後編に分けてお伝えしていきます。

それでは早速、前編から!

おねーちゃん、【幼児としての完成】間近!!

まずは、一大ニュースです。 なんとなんと!

 

おねーちゃんの「第一大臼歯」が生えてきました!

 

・・・「第一大臼歯」ってなんぞや?という方のために補足しておくと、この第一大臼歯は「6歳臼歯」ともよばれ、6歳前後に生えてくる奥歯のことをいいます。上下左右で合計4本生えます。生え変わる乳歯(子どもの歯)とは違い、一番最初に生えてくる立派な永久歯(大人の歯)なのです。

 

世間一般からすれば、「ん?それがどうしたの?」レベルのことかもしれません。でも、西原式視点からみればこの第一大臼歯の萌出(ほうしゅつ)は【幼児としての完成】の目安ともいえるので、私にとってはとーーーっても大事な出来事なのです。この第一大臼歯の萌出が、おねーちゃんの腸の成長段階を知りうることのできる重要なサインでもあるわけです!!

 

西原式で5〜6歳が【幼児としての完成】と言われている所以は、この第一大臼歯、すなわち初めての大人の歯が生えてくるタイミングであるためだと考えられます。このブログで過去にもお伝えしていますが、腸の成長は直接見ることができませんが、歯の成長と腸の成長はリンクしていると考えられるので、目で見える歯の成長から腸の成長をうかがい知ることができるというわけです。

 

おねーちゃんに1本目の第一大臼歯が生えてきているのを見つけた瞬間は、もう嬉しくて嬉しくて。「おねーちゃんよ、ここまで無事に成長してくれて本当にありがとう。なんだかんだでここまで私も頑張ったんだなぁ。」と、なんだかほろっしながらいつもとは違う特別な気持ちで仕上げ磨きをしました。

 

5〜6歳になり【幼児としての完成】を迎えると、食べられるものも大人とほぼ同じで大丈夫なようになります。

 

おねーちゃんの場合は、第一大臼歯4本のうちの1本目が生え始めたばかりなので、【幼児として完成した!!】とはまだ言いきれないかもしれません。なので、今のところは、【幼児としての完成間近!!】ととらえています。

 

近頃のおねーちゃんの実際の食生活を振り返ってみると、

 

「卵」・・・週に4〜5回(4歳時:1〜2回、3歳時:1〜2回)

「肉類」・・・週に6〜7回(4歳時:2〜3回、3歳時:ほとんど食べない)

「魚介類」・・・週に4〜5回(4歳時:3〜4回、3歳時:1〜2回)

「乳・乳製品」・・・週に3〜4回(4歳時:0〜1回、3歳時:ほとんど食べない)

 

このような感じです。

食事の面では西原式をほぼ卒業し、4歳をすぎてから解禁してきた肉類も今ではほぼ毎日食べています。卵の回数も圧倒的に増えました。ただし、乳製品だけは、「牛乳がぶ飲み!」みたいな摂りかたにはまだ抵抗があるので、相変わらず嗜好品としてチーズやヨーグルトを楽しんでいる程度です。まだ冷たい食べ物や飲み物はなるべく避けるようにはしつつも、常温くらいのものなら与えてしまっています。でも、相変わらず持ち歩くボトルにはぬるめの三年番茶が入っています。

 

西原式とは直接関係はありませんが、我が家の場合、これまではハム、ベーコン、ソーセージといった肉の加工品は添加物が多いので与えてきませんでした。でも、5歳をすぎてからは、こちらの魚肉ソーセージはお料理に使う程度でたまにOKにしました。

外食時には料理に混ざっているベーコンやソーセージなんかも以前は抜いてから渡していましたが、最近はそのまま食べてOKにしています。ただ、家での食事にはまだそれらは登場しません。

 

【幼児としての完成間近】とはいえ、生魚に関してはうちはまだ先でいいかなと思っています。詳細はこちらの記事で。▶︎【西原式支持者?!】な助産師さんと出会った話&いもーと【6、7ヶ月健診】を受ける、の巻 - YOROZU-KOSODATE

 

 

そういえば、おねーちゃんは以前はりんごの皮のむき残しがほんのすこーしでもあると、「皮が残ってるからここが食べられなくて・・・」と甘えていたのに、最近では皮ごとバリバリ食べます。「りんご食べる〜?皮はむく〜?」と聞くと、「皮ついたまま食べる〜!むいちゃだめ〜!!」と返ってきます。

キャベツやレタスのサラダ、にんじんやセロリのスティックなんかも以前よりもバリバリと好んで食べるようになったので、これは腸がりんごの皮なり生野菜なりを受け入れる準備ができたからなのかなと思っています。

 

「子供がサラダを食べてくれなくて・・・」と3歳男児のママがこぼしていましたが、私からすればそんなものは無理して3歳の幼な子に食べさせる必要なし!「子どもがなんとなくいやがる=子どもの未熟な腸からのヘルプサインの可能性もあるのかも?」と私なんかは考えてしまうこともあるので、腸の成長をじっくり待ってみるのでもいいんじゃないかな、なんて思います。

 

 

ちなみにですが、西原先生によると、

 

2歳半=【乳児としての完成】

5〜6歳=【幼児としての完成】

24歳=【ヒトの成体として完成】

 

と、このようにヒトは進化のプロセスをたどるそうです。

 

・・・2歳半は、20本の乳歯が生え揃う頃。

・・・5〜6歳は、初めての永久歯が生える頃。

・・・親知らずが生えるのが18~22歳頃で、20代になってからが一般的には多いこと。

 

こう考えてみると、西原先生がいうところの【ヒトの進化のプロセス】にも納得です。口腔外科である西原先生らしい見識ですよね。

成長グラフ

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5歳9ヶ月でのおねーちゃんの身長は115.7cm、体重は18.7kgでした。

相変わらず背が高めの、体重は真ん中めで育っています。同学年の子と並ぶと娘だけ頭一つ分つきでているので、1〜2歳上にみられることが多いです。

 

おねーちゃんは毎日快便で、アレルギーなど体調面で気になることは全くありません。

 

すでに6歳に近いとは言え、西原式的にはお腹は冷やしたくないので、こちらのシャツ【グンゼ 子供肌着 やわらか肌着タンクトップ - 】を最近は気に入って使っています。丈が長めで綿100%。より丈の長さを出したいので2サイズ大きめを買っています。

 

 

おねーちゃんを精神面からみてみると、いもーとが生まれてからは、いもーとのことを本当に可愛がってくれるとっても優しいおねーちゃんになりました。いもーとが生まれてきてくれたことで、おねーちゃんの優しくて愛情深い面を改めて知ることができたのが、私にとってはとても嬉しくて幸せなことでした。

 

いもーと妊娠中は、出産後におねーちゃんが赤ちゃん返りをするのでは?と少しだけ心配したものでしたが、結局これまで赤ちゃん返りやいもーとに嫉妬するようなことも特にありませんでした。むしろ、ミニお母さんといった感じで何かと赤ちゃんのお世話や私のお手伝いをしたがる様子で、いつも「いもーと可愛いねぇ〜」と言っています。4歳差というのもよかったのかもしれません。

 

二人できゃっきゃきゃっきゃいいながら遊んでいる姿は、本当に微笑ましいです。もう、本当に素敵なおねーちゃんに育ってくれています。

 

 

成長記録の前編はここまで。

 

次回は、後編として、『おねーちゃん、【砂糖なし育児】からの卒業か?!』をお伝えします。お楽しみに!

▶︎おねーちゃん、【砂糖なし育児】からの卒業か?!〜5歳9ヶ月成長記録(後編)〜【西原式育児・砂糖なし育児】 - YOROZU-KOSODATE