YOROZU-KOSODATE

YOROZU-KOSODATE

よろず子育て。子育てのこと。あれこれと。

原材料は【お米】のみ!《砂糖・塩・油不使用》のベビー&幼児向けおやつ等〜旅行や外出時に便利な離乳食・幼児食〜

砂糖なし育児を実践中です。でも、砂糖なしのスナックを探すのって本当に大変で。。。

きっと私のようにスナック探しに苦労している人も少なからずいるはず!ということで、砂糖なし・塩なしのシンプルなベビー&幼児向けおやつをシェアさせていただきたいと思います。

(最終更新2021年5月22日)

《あわせて読みたい》

▶︎赤ちゃん連れ旅行に便利な無添加・オーガニック系ベビーフードまとめ - YOROZU KOSODATE 

▶︎【西原式育児】娘2歳8ヶ月の《質素すぎる食事》と《成長グラフ》を公開します。 - YOROZU KOSODATE

▶︎【西原式育児】3歳になりました。相変わらずの質素な食事。バースデーケーキはどうする?【砂糖なし育児】 - YOROZU KOSODATE

《おすすめ!》原材料はお米だけ!シンプルイズベストなベビー向けスナック3選

f:id:conia:20210522070217j:plain

原材料がお米のみなので、西原式育児砂糖なし育児をしている人たちに自信を持ってお勧めできるスナックです。

それでは、それぞれを詳しくみていきましょう。

1.ライスクリスピー/酒田米菓(35g)

f:id:conia:20210522064647j:plain

原材料はうるち米(山形県産100%)のみのスティック状のスナックです。

スティックひとつの長さは約6.5〜8cm。赤ちゃんの手でも握りやすい形とサイズ感です。

こんなパーフェクトな赤ちゃんおやつを製造している酒田米菓さんには感謝しかありません!

さらに、お湯に溶かせば即席おかゆにもなるという優れものです。

2.くちどけおこめぼー/エジソンママ(20g)

f:id:conia:20210522065624j:plain

こちらも原材料はうるち米(山形県産100%)のみのスティック状のスナックです。

お湯に溶かせば即席おかゆに・・・って、あれれ?酒田米菓さんのライスクリスピーとそっくり!!と思ったら、加工者と販売者がかわっているだけで、製造は酒田米菓さんでした。

改めて、酒田米菓さんに感謝です!

3.ライスクリスピー/サンコー(5gx4連)

f:id:conia:20210522070200j:plain

f:id:conia:20210522070127j:plain

f:id:conia:20210522070138j:plain

こちらも原材料はうるち米(山形県産100%)のみですが、粒状です。

一粒の大きさは約1〜2.5cm。

この商品に関しては「○ヶ月から」という表記はありません。

粒状のため誤嚥の可能性もあるので、しっかり噛めるようになってから与える方がいいかもしれません。

f:id:conia:20210522224520j:plain

▲酒田米菓さんのライスクリスピーとサンコーさんのライスクリスピーの比較です。

 

食べ比べてみましたが、味は酒田米菓さんのライスクリスピーとさほど違いを感じませんでした。太さはほぼ同じですが、サンコーさんのものは一粒の両端が少し固めに感じることもあって、口の中に硬めの塊が残るようなこともありました。

 

 

月齢が小さめの赤ちゃんの場合は、酒田米菓さんのライスクリスピー(もしくはエジソンママのくちどけおこめぼー)の方がお勧めなように思います。

逆に、周りのお友達が小袋のスナックを食べだすような年齢になったら、それらの代替品としてサンコーさんのライスクリスピーを持たせてあげるとパッケージの雰囲気が似ているので子供は嬉しがるのかなと思いました。

まだまだあります!原材料がお米のみの幼児向けスナック3選!

1.ふっくりんこJAPON 白米プレーン/澤田米穀店(11g)

原材料は、うるち米のみ。北海道産特別栽培米「ふっくりんこ」を100%使用

お米屋さんがつくったぽん菓子チップスで、ぽん菓子を丸くまとめた形状(直径4.5cm)のものが10枚入っています。

1歳頃から。お湯に溶かせばおかゆになります。

2.ポン菓子 プレーン味付け無し/大徳(50g)

選べるのポン菓子セットのうち、「プレーン 味付け無し」 というものが原材料が米(大分県)のみとなっています。

3.赤ちゃんせんべい/久世福商店

原材料はうるち米(国産)のみ。

6ヶ月以上からとなっています。

こちらの商品は赤ちゃんのおしゃぶり用として開発されたもので、一般的な舌で溶ける赤ちゃんせんべいとは別物です。

低月齢の赤ちゃんに与える場合は、スナックとういよりはしゃぶってしゃぶってほにゃほにゃになってからなんとなく食べる、という印象でしょうか。

しかしながら、もう少し上の年齢の子には普通におやつとしてもあげられるので、砂糖なし育児には強い味方になってくれること間違いなしです!

個包装なのも特別感があって子供の気分が上がりそうですね。

シンプルな原材料の無添加おやつ

有機玄米フレーク プレーン/ムソー

原材料は有機玄米(国内産)のみ。

ひえコロコロ/創健社

<原材料>ひえ

ひえをパフ状にしたものです。ベビー用の製品というわけではありませんが、噛むと素材の甘みがあり2歳10ヶ月(2018年4月現在)の娘は大好きです。一粒の大きさはばらつきがあり、おかしの"カール"のようなサイズ感です。味付けなしのひなあられといった食感です。赤ちゃんせんべいのように舌で溶ける感じではないので、ちゃんと歯が生えていて噛める子向け。託児の際は小さにタッパに入れて持たせています。

発芽玄米ぱふぱふ/F&F

△パッケージ表面

△パッケージ裏面

 <原材料>発芽玄米

発芽玄米をパフ状にしたものです。こちらも特にベビー用の製品というわけではありません。西原式離乳食では玄米は乳児には向かないとしていますが、主食として日常的に食べるわけではないし、食べたとしても数粒なので、私の中ではOKにしてしまっています。

こちらも味付けなしのひなあられといった感じで、お米のポン菓子のような食感です。ひえコロコロ同様に、一切味付けされていませんが、噛むと程よい素材の甘みが口の中に広がります。私もたまにつまんでしまいます。

こちらは自然食品の店F&Fの実店舗かオンラインショップでのみ購入可能です。296円(税込)

 

▼F&Fの店舗案内はこちら

店舗案内 | 自然食品の店 F&F

▼オンラインショップはこちら

商品検索 - 自然食品の店 F&F オンラインショップ

おやさいぼうる/キユーピー

<原材料>コーンスターチ、ホワイトソルガム粉(白たかきび粉)、じゃがいもでん粉、紫いもパウダー 

この他に、かぼちゃ味、とうもろこし味があります。こちらはドラッグストアやベビー向け量販店でも簡単に手に入るので、外出先でいざというときでも購入しやすいのがありがたいです。

おやさいりんぐ/キユーピー

<原材料>コーンスターチ、じゃがいもでん粉、ホワイトソルガム粉(白たかきび粉)、かぼちゃパウダー、にんじんパウダー、炭酸カルシウム 

この他に、ほうれん草&かぼちゃ味、トマト&にんじん味があります。こちらも託児の際や飛行機持ち込みのおやつなどに利用しています。

△左:発芽玄米ぱふぱふ 上:ひえコロコロ 右:おやさいりんぐ・トマト&にんじん

ライスパフ/Happy BABY

 

△Happy BABYのライスパフ。砂糖不使用で、果汁や野菜パウダーを使って風味を出しています。ケーンシロップ(さとうきびシロップ)も使っていません。食べてびっくり。普通に甘くて美味しいです。栄養補助のために各種栄養素が添加されているので完全な無添加食品ではありませんが、砂糖入りのお菓子よりはましかなと思っています。砂糖入りのお菓子に慣れてしまっていて上記でご紹介したおやつが物足りなく感じてしまうような幼児には、風味のあるこちらのライスパフがおすすめです。我が家では、この甘みに慣れてほしくないので、普段はF&Fの発芽玄米ぱふぱふやひえコロコロを与えていて、特別な日にこのライスパフを変化球的な感じで与えています。

 

<主原材料>有機玄米粉、有機米粉、有機濃縮りんご果汁

<その他の成分> オーガニックストロベリーパウダー、有機ビートパウダー、混合トコフェロール(鮮度保持用)、 ビタミン・ミネラル:リン酸二カルシウム、酒石酸コリン(コリン)、塩化カリウム、炭酸カルシウム、アスコルビン酸ナトリウム(ビタミンC)、リン酸三カルシウム、ピロリン酸第二鉄(鉄)、酢酸dl-α-トコフェロール(ビタミンE)、ビタミンAアセテート、コレカルシフェロール(ビタミンD3)、d-パントテン酸カルシウム(パントテン酸(ビタミンB5))、酸化亜鉛、ナイアシンアミド(ビタミンB3)、チアミン一硝酸塩(ビタミンB1)、リボフラビン(ビタミンB2)、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、シアノコバラミン(ビタミンB12) 

 

この筒容器のパフは、Plum OrganicsやGerberなどいろんなメーカーから出ていますが、Happy BABY以外のものはほとんど砂糖を使用しています。日本国内で購入できるものでオーガニック・グルテンフリー・砂糖不使用のものは、私の知る限りではHappy BABYから出ているこのタイプのみです。メーカーによって製品名はスーパーパフ、スーパーフードパフ、オーガニックパフなど様々で、オーガニックでないものや小麦を使用したものなど、たくさんの種類が出ています。ご購入前に原材料表示をしっかりとご確認くださいね!

干し芋

干し芋をキッチンバサミで手頃な大きさにカットしたものもおすすめです。ただし、歯にくっつきやすいので、歯磨きが苦手な赤ちゃんに与える場合には虫歯の心配があるかもしれません。

食塩使用の自然派お菓子

食塩や植物油がオーケーな場合でしたら、以下の商品はいかがでしょうか。実際のところ、2歳10ヶ月(2018年4月現在)の娘はまだ味付けなしのもの(発芽玄米ぱふぱふなど)で満足しているのでまだ買い与えたことはないのですが、もう少し年齢が上がったら食べさせてみようと思っている商品です。

玄米ぽんせん/オーサワ

<原材料>有機玄米(国内産)、食塩(シママース)

こちらは塩を使っている製品ですが、使用している塩は精製塩ではなくシママースと明記されているので、安心して与えられます。

メイシーちゃんのおきにいりシリーズ

<原材料>水稲うるち米(国内産)、植物油(パーム油)、食塩(国産)

<原材料>玄米(山形)、植物油脂(パーム油:マレーシア、インドネシア、タイ)、食塩(長崎)、押麦(主に福岡、佐賀)、はだか麦(主に愛媛)、黒米(主に大分)、モチ玄米(主に佐賀)、あおさ(国内産)、青のり(徳島)、黒大豆(主に北海道)、発芽玄米(主に北海道、宮崎)

 

「メイシーちゃんのおきにいり」シリーズは、この他にもボーロやビスケットなどたくさんの種類が出ていますが、小麦や砂糖を使っているものがほとんどです。上記2つの商品なら我が家では許容範囲かなと思っています。

我が家のおやつ事情

2歳10ヶ月(2018年4月現在)の娘にはまだ砂糖が入っているお菓子を食べさせていません。砂糖なし、塩なしの市販のおやつを探すのって本当に大変です!託児や友人宅などでお友達と一緒におやつを食べる機会がある際には、上記でご紹介したスナックをもたせています。日持ちもするので旅行にも便利です。

普段、家ではおやつといえば私の手作りの米粉パンケーキとかなので、たまに食べる生後7ヶ月の赤ちゃん向けスナックのサクサク食感に大興奮する娘です。笑 ちなみに、この生後7ヶ月向けのスナックを解禁したのも1歳半以降でした。それまでも今までも、赤ちゃんせんべいは一度も与えたことはありません。赤ちゃんせんべいの原材料、見たことありますか?砂糖・塩は当たり前です。あんなのを6・7ヶ月の赤ちゃんに「これあげておけばおとなしいから」とかいう理由で与えているのを見るとぞっとします。

 

義母が会うたびにたまごぼうろを与えたがりますが、あれは砂糖の塊なので毎回お断りしています。「かわいそうに…」と言われますが、本人は砂糖なしのもので満足しているのに、下手に砂糖使用のものを知って「我慢」をさせなくてはいけなくなってしまう方がよっぽどかわいそうだと私は思うのですが。味覚を狂わせる方がよっぽど罪です。ちなみにですが、原材料にてんさい糖と書かれているものも我が家ではNGです。「砂糖なし」と一口に言っていますが、我が家では、てんさい糖、黒糖、ココナッツシュガー、はちみつ、メープルシロップといった甘味も一切使っていません

我慢をさせる必要がないというのは、イヤイヤ期にはとってもありがたいものです。私の個人的な意見ですが、砂糖入りのお菓子はせめてイヤイヤ期が終わるまでは与えないことを強くオススメします。

▶︎【2歳8ヶ月成長記】魔のイヤイヤ期?我が家はいまのところ楽勝です【西原式育児】【砂糖なし育児】【ベビーサイン】 - YOROZU KOSODATE

 

ちなみに我が家では、小麦粉も控えることにしています。特にアレルギーがあるわけではありませんが、小麦粉についてあまりよくないという見解の書籍をいくつか読んだからです。夫も2年グルテンフリー生活をしています。

たまに出くわすお菓子の山

親戚の家やお友達の家、クリスマス会やお誕生日会などでお菓子の山に出くわすこともしばしばあります。しかし、娘はそれらのお菓子の味を一切知らないので、私が横で食べていようが同じ年頃の子供が横で食べていようが、今の所欲しがってはきません。ただ、おやつを食べていい時間だということはわかっているので、「どーなっちゅ!」(←おやさいりんぐのこと。笑)とか「ころころすなっくたべる〜!」と言って、自分用のおやつをねだり、それで満足します。

ケーキが登場するような場面では、毎回手作りの米粉パンケーキやカットしたフルーツを持参しています。今の所、これで事足りています。

たまに、「これ、あげる!」と子供が娘にお菓子をくれることもありますが、「どうもありがとう。とっても優しいね!でもこの子ね、まだそれ食べられないんだ。」と説明して気持ちだけ受け取るようにしていますが、これがまあなんとも心苦しい…。いつかは市販の砂糖&添加物まみれのお菓子デビューをする日がやってくることにはなるかと思いますが、できる限り、今の砂糖なしスタイルを続けていけたらなと思っています。

あとがき 

そもそもこの時期の「おやつ」は、朝昼晩の3食で補えない分の栄養補給としての補食の役割なので、甘いお菓子である必要はありません。おにぎりやふかし芋でいいんです。とはいえ、旅行先や出先でなかなか手作りのものを用意できないときに備えて、こういった安心できるおやつを上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

《おすすめ記事》

▶︎【2歳8ヶ月成長記】魔のイヤイヤ期?我が家はいまのところ楽勝です【西原式育児】【砂糖なし育児】【ベビーサイン】 - YOROZU KOSODATE

▶︎【イヤイヤ期】に「砂糖」が子どものパニック症状・夜驚症を引き起こす可能性。【砂糖なし育児】 - YOROZU KOSODATE

▶︎イライラしない!機嫌の良い赤ちゃんに育つ西原式育児のキホン《7ケ条》(1) - YOROZU KOSODATE