【東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート】(旧:サンルートプラザ東京)の朝食は、1階「カリフォルニア」での洋朝食、1階「浜風」での和朝食のほか、ホテル最上階でいただけるセミブッフェスタイルの《こだわり朝食》の3種類があります。
今回は、ワンランク上の《こだわり朝食》のお食事全品を写真でレポートしていきたいと思います。(2018年5月現在)
追記:2018年9月に利用した際のメニューも掲載しました。
- 《こだわり朝食》概要
- まずは卵料理とリゾットのオーダーから
- 《こだわり朝食》お料理【全品】写真レポート
- 【追記】2018年9月のメニュー
- 他の朝食会場との違いは?
- 《こだわり朝食》の【ザンネン】ポイントまとめ
- 《こだわり朝食》の【オススメ】ポイントまとめ
- 《こだわり朝食》は、こんな人にオススメです!
《こだわり朝食》概要
(画像:公式HPより)
場所 9階スカイレストラン「サンセット」
朝食営業時間 6:30~10:00
料金 大人 3,500円/小学生 1,900円/4~6歳 1,188円/3歳以下 無料
※通常は《コンフォートデラックス》、《プレジャールーム・プレミアム》の宿泊者専用の朝食会場となっていますが、平日限定で他の部屋の宿泊者でも利用できるキャンペーンや、通常の朝食券に500円プラスで《こだわり朝食》にアップグレードできるキャンペーンなどが提供されていることもあります。事前にキャンペーンをチェックしてみてくださいね!
(↓キャンペーン一例)
詳細は公式HPまで!
まずは卵料理とリゾットのオーダーから
まずは、案内に従い席に着いてから、4つの卵料理(クロックマダム、エッグベネディクト、オムレツ、フレンチトースト)のうちから好きなものを選んでオーダーします。オーダーしたものは、出来上がり次第テーブルまで運んでもらえます。
フレンチトーストのみ限定数があるので一人につき一度しか頼めませんが、その他の卵料理に関しては何度オーダーしてもOKです。
「限定数」と聞いて、私はフレンチトーストとクロックマダムの2品を最初にオーダーしました。フレンチトーストはオーダーから提供までに20分ほど時間がかかるので、一番最初に頼んでおくのがオススメです。
卵料理の他に、日替わりのリゾットをオーダーするかどうかも聞かれます。(リゾットはブッフェ台には置かれていません。)出来上がり次第テーブルに直接サーブされます。
▲会場の様子
《こだわり朝食》お料理【全品】写真レポート
2日連続で利用したので、前日と違うメニューについては青字にてご紹介しています。
基本的には固定メニューのようですが、リゾット、スープ、ホットミール2品が日替わりメニューになっているようでした。
▲日替わりリゾット<桜エビ>、クロックマダム
リゾットはクリーミーで濃厚な味わいでした。少量なので、是非お試しくださいね!
クロックマダムもトーストにチーズと濃厚なクリームソースがかかっていてとても美味しかったです!
(▲翌日:日替わりリゾット<そら豆とパンチェッタ>、エッグベネディクト)
こちらは、翌日にオーダーした日替わりリゾットと卵料理です。この日のリゾットも濃厚でクリーミー!
▲黄身が驚くほど色鮮やか!とっても濃いオレンジ色の風味豊かな黄身がオランデーズソースと相性ばっちりです。
▲忘れた頃に運ばれてくるフレンチトースト。笑
2種類のパンで作られていて、ほんのりと違う2種類の味わいを楽しめます。メープルシロップも付いてきますが、そのままでもとーっても甘くて美味しいです。2日連続でいただきました。
▲会場前に置いてある卵料理のサンプル。
スクランブルエッグは、ベーコンバージョンとサーモンバージョンが日替わりになっています。オムレツは、プレーンかミックス(チーズやハムなど)を選び、ソースの種類も2種類から選びます。
▲コーヒーや紅茶も席まで運んでもらえ、何度でもオーダーできます。
コーヒーか紅茶と尋ねられた時に「カフェラテはお願いできますか?」と聞いてみたところ、「は、はい」と一瞬間があいたあとに、ホットミルクとホットコーヒーを混ぜてサーブしてくれました(上記写真)。でも、これってただのコーヒー牛乳。。。笑 無理なお願いに応えてくださった好意には感謝です。この感じだと、エスプレッソ系のカフェメニューはない感じですね。
なお、豆乳の用意はありません。
▲鮮魚のソテー青じそオイルの香り、春野菜とブロックハムの炒め物、阿波尻鶏のソテー丹波しめじ添え
(▲翌日:ホンビノス貝の酒蒸し、春野菜とブロックハムの炒め物、匠味豚のカツレツと新玉ねぎの卵とじ)
▲新玉ねぎと卵のスープ
(▲翌日:旬の野菜のペイザンスープ)
▲レタス、ミックスリーフ、玉ねぎ、ミニトマト、北海道産じゃがいもとパスタとチーズのサラダ、ドレッシング(和風・イタリアン・にんじん)
このポテトサラダがとってもおいしい!
▲サラダ用トッピング(ベーコンビッツ、フライドオニオン、クルトン、パルメザンチーズ)
▲厚切りベーコン、あらびきソーセージ、レモンハーブソーセージ、ケチャップ、マスタード
▲国産牛ステーキ
▲エビのソテー
▲白米(つや姫)、鯛飯
▲出汁、生姜、三つ葉、わさび、ごま
鯛飯用のトッピングです。出汁をかけてお茶漬け風に食べるととても美味しいです。母(63歳)と祖母(90歳)のお気に入りです。
▲味噌汁、南高梅はちみつ、鶏そぼろ、焼き鮭
▲ホワイドブレッド、自家製クロワッサン
このほかに、お願いするとトーストしたての「こだわり食パン」を席まで持ってきてもらえます。それでも、パンの種類は少なくて寂しいですね。
▲あまおうで作ったいちごジャム、ブルーベリージャム、マーマレードジャム
▲オールブランフレーク、フルーツグラノーラ、牛乳
前述の通り、豆乳の用意はありません。
▲生搾りオレンジジュース
ジュースマシーンにまるごと1個オレンジを入れるだけで、生搾りのオレンジジュースのできあがり。
▲一見面倒そうですが、全自動で一切難しくないので一度試してみてくださいね!
▲北海道産トマトジュース、雪にんじんと青森りんごのジュース
このトマトジュースが驚くほど甘くて美味しい!にんじんとりんごのジュースも美味しかったです。
▲かぼちゃプリン、いちごのスムージーパフェ仕立て、ゴールデンキウイ、パイナップル、ぶどう(トンプソン)、プレーンヨーグルト
▲別途、お子様プレートや離乳食のサービスもあります。
【追記】2018年9月のメニュー
▲クロックマダムと人参のクリームスープ
他の朝食会場との違いは?
《こだわり朝食》の会場は小さめで、他の会場より料理の品数は少ないです。しかし、利用できる人数が限られているため、とてもゆったりと朝食をいただくことができました。
前回こちらのホテルに宿泊した際は、1階の《臨時会場》で朝食ブッフェをいただきました(2017年の夏、平日月曜の朝)。ホテルの繁忙期は、カリフォルニアと浜風の他に臨時の朝食会場が開設されます。メインの2つの会場が案内までに20〜30分待ちと表示されていたので、10分待ちと一番空いていた臨時会場に並んだのです。ようやく入れた会場内も非常に混雑していて、食事を取るためにまた並んだり、料理の補充がされても一瞬でなくなってしまったりと、かなり殺伐とした空気が流れていたように思います。
※各会場の入り口に待ち時間が表示されているパネルがあるので、早めに確認しに行くことをおすすめします!
《臨時会場》では、目の前で卵料理を作ってもらえるエッグスタンドがない代わりに、お蕎麦を目の前で作ってもらえるブースがあったり、子供の好きそうな唐揚げやポテト、ソーセージなどはもちろん、小さな子ども連れには嬉しい温野菜などもあったりと、バラエティに富んだ内容で、《こだわり朝食》の会場に比べ品数も豊富でした。パンの種類も《こだわり朝食》の会場より豊富でした。
《カリフォルニア》と《浜風》は朝食では利用したことはありませんが、会場前にできていた行列の長さから見ても、臨時会場のように会場内も非常に混み合っていたのではないかなと簡単に想像できます。
《こだわり朝食》は、他の会場に比べ一番料理の品数は少ないですが、その分、他の会場ではいただけないエッグベネディクトやクロックマダム、フレンチトーストといったワンランク上の卵料理をいただけます。そのほかにも、コーヒーや紅茶はテーブルまで運んでもらえたり、混雑とは無縁なので他の会場にはない"落ち着いた雰囲気"でゆったりと朝食をいただけるのが一番の魅力であるように思いました。
《こだわり朝食》の【ザンネン】ポイントまとめ
・会場は小さめで料理の品数も少なめ
・パンの種類も少ない
・ドリンクメニューも少なめ
・フライドポテトや唐揚げといった子供ウケするようなメニューが少ない(→お子様プレートがオーダーできるので、その中には子供の好きなものも入っているかもしれません。スタッフの方に内容を訪ねてみてくださいね!)
個人的には、パンの種類が少ないのはかなり痛手かなと思います。せめてデニッシュ系やマフィンなどが数種類増えて欲しいところではあります。
また、ご飯のお供が南高梅はちみつと鶏そぼろの2種類だけしかなかったのも少なすぎると感じました。昆布の佃煮やいかの塩辛、明太子などもあればよりいいのかなと思いました。
《こだわり朝食》の【オススメ】ポイントまとめ
・エッグベネディクトやクロックマダム、フレンチトーストがいただけるのはこの会場だけ!
・料理の品数は少ない分、一品一品に力を入れている印象
・コーヒーや紅茶は席までサーブしてくれる(ブッフェ台にコーヒーや紅茶は置かれていません)
・混雑の心配がなく、会場内も空いているので料理を取りやすい
・落ち着いた雰囲気でゆったり食べられる
《こだわり朝食》は、こんな人にオススメです!
・赤ちゃん連れやご高齢の方がご一緒の場合
・並ばずにゆったりとお料理をいただきたい方
・もう人混みはこりごり!な方
・ディズニーランドやディズニーシーに当日行く予定の方
はっきり言ってしまうと、自分でお料理を取りに行けるくらいの年齢の子供が一緒の場合は、品数も多く子供ウケする料理が多く並んでいる《こだわり朝食》以外の会場がオススメなように思います。小さな子供を連れていたり、ブッフェにあまり慣れていないような高齢の方が同伴されるような場合には、可能であるのなら混雑の少ない《こだわり朝食》へのアップグレードがオススメです。
小さな子供を連れていたりすると、食事するまでに30分並ぶのって結構キツくないですか?しかも、お腹をすかせた状態で待つとなると、、、考えただけでもゾッとします。大人同士ですら不機嫌になりかねませんよね。笑
前日にディズニーランドやディズニーシーに行っていた方も多いことでしょう。各パークをはじめ、東京ディズニーリゾート内はどこに行っても人・人・人です。特に何をせずとも人混み疲れします。翌朝になって疲れも抜けきらないまま朝食会場でも行列、行列の人混みまみれ・・・ああ、考えただけでも疲れてきちゃいます。笑 でも、《こだわり朝食》を選べば、そんな人混みや喧騒とは無縁のゆったりとした朝食がいただけますよ。
朝食後にディズニーランドやディズニーシーに行く人にも《こだわり朝食》はオススメです。パーク内では嫌というほど並ぶ機会もあると思いますので、朝はゆったりとご飯をいただいて、英気を養ってからパークに向かうというのはいかがでしょうか。
私個人の一意見ではありましたが、何かのご参考にしていただけましたら幸いです^^
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