2023年7月にベトナムのダナンにあるBanyan Tree Lang co(バンヤンツリー・ランコー)に滞在しました。宿泊したThree-Bedroom Oceanview Pool Villaについてご紹介していきます。
- 客室の概要
- 客室プールについて
- リビングルーム、ダイニング、キッチン
- マスターベッドルーム(Master Bedroom)
- セカンダリーベッドルーム(Secondary Bedroom)
- ツインベッドルーム(Twin Bedroom)
- アフタヌーンティーについて
- ルームサービス
- 宿泊ごとのミニギフト
- Pros and Cons
△Banyan Tree Lang coのホテルエントランス。
朝食ブッフェ会場の"Water Court"やバー"Thu Quan"が同じ建物内にあります。
客室の概要
(画像:公式HPより)
定員6名
260平米
こちらのお部屋には、
・マスターベッドルーム(シャワー、トイレ、バスタブ付き)
・セカンダリーベッドルーム(シャワー、トイレ、バスタブ付き)
・ツインベッドルーム(シャワー、トイレ付き)
・リビングルーム
・リビングルーム用トイレ
・ダイニング
・フルキッチン
・客室インフィニティプール
・ジャグジー
・テラス
があります。
それぞれのベッドルームにシャワーとトイレがついているので、家族以外で利用してもプライバシーを保ちつつ快適に過ごせます。
客室プールについて
3歳と8歳の子供を連れての利用だったため、公式HPで客室プールの写真を見た時の最初の感想が、「え?落ちない?危なくない?!向こう側どうなってるの?!」でした。
きっと私と同じ思いを抱く方も多いはず。プールの向こう側は、ずばり、こうなっていました。
△排水溝部分が若干突き出てはいますが、その下は植樹と小道。
△下にはまた別の客室がありました。
客室内でのチェックイン時に、今まで落ちた人がいるかとバトラーさんに尋ねたところ、
「プールから下に落ちた人は今のところいないわ。ハハ!」
といことでした。。。
△インフィニティー!!
プールについてその他
・プールは水深1.3m。8歳児は足がつかず。
・プールの水温はぬるめのお風呂くらいに温かかったです。(7月利用時)
・ジャグジーのお湯は温めるのに多少時間がかかるので、前もってお願いしておきましょう。
・全く塩素臭くなかったです。(逆にどうやって消毒してるのかなと思いました。笑)
・いつ見てもプールに虫が全然浮いてない。水が流れ続けているので、インフィニティになっている部分から押し流されていくからでしょうか。
△手前の正方形の部分がジャグジーです。スイッチを押すとジェットが出てきます。
△水深1.3m、飛び込み禁止。子供から目を離さない。
△テラス
△テラスからのビューは最高です。
△別角度から。
△オシャンビュー。
ちなみにですが、子供の落下が心配だったので、Lagoon Pool VillaやBeach Pool Villaも検討しましたが、どちらもカップル向けの造りなので小さいんですよね。。。(両部屋とも定員2人となっていますが、ホテルに問い合わせたところ、子ども2人の添い寝対応はしていただけるとのことでした。)
結局、Two-Bedroom Seaview Hill Pool Villaを予約し、宿泊時にはThree-Bedroom Oceanview Pool Villaにアップグレードしていただけました。
(アップグレード可能ですよ、という趣旨のメールが宿泊の数日前にホテルから届きました。ラッキー!)
△夜明けがとっても綺麗でした。私の写真では伝わらないな〜
リビングルーム、ダイニング、キッチン
△リビングルーム
なかなかの大きさのソファです。
△リビングルームのテレビ
△ダイニング
テーブルには、ウェルカムフルーツとウェルカムスイーツ(クッキー)が置かれています。
奥のキッチンではバトラーさんがウェルカムドリンクを入れてくれています。
△ウェルカムフルーツ
△なごみます。
△キッチン
台の上にあるお水は、飲料水として利用できます。
追加料金なしで補充してもらえます。
△IHクッキングヒーターと電子レンジ
△IHクッキングヒーター
ヒーター部分は2口です。
△キッチンツール
△キッチンツール
△カトラリー類
写真撮ってませんが、お皿やボウル、ワイングラスにコップ、ティーカップ等、一通りの食器類も備わっています。
△左側のティーバッグやコーヒーは無料ですが、奥に見えるナッツ類やドライマンゴー、スプリングルスは別料金。(手前のクッキーはウェルカムスイーツです。)
△冷蔵庫の中身(キットカット、ソフトドリンク、ビール)は別料金です。
△ご参考までに料金表。
スプリングルスはVND 60,000
△玄関脇にあるトイレ
△アクティビティでペイントしたコニカルハットをかぶって部屋で過ごす人。
宿泊者が参加できるアクティビティについては別記事でご紹介します。
マスターベッドルーム(Master Bedroom)
△チェックイン日にはベッドが生花でデコレーションされていてキュン。
△ベッドの裏側はワークスペースになっていました。
△大きなクローゼット。
△ベッド下には電源。
△USBポートもありました。
△マスターベッドルームのバスルーム
ベッドルームとバスルームは引き戸で仕切られています。
左側に見えるガラス戸はそれぞれシャワールームとトイレです。
△シンクには、リキッドソープとボディーローション。
△シンク、アメニティーポーチ、飲料水
歯磨き用にも飲料水が用意されていました。
ポーチには、ヘアブラシ、歯ブラシ、カミソリ、ボディースポンジ等が入っていました。「このポーチは持ち帰らないでください。ご入用の際はギフトショップでお買い求めください。」というような注意書きのタグがついていました。
△マスターベッドルームのバスタブ
△マスターベッドルームのシャワールーム
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ。
△マスターベッドルームのトイレ
セカンダリーベッドルーム(Secondary Bedroom)
マスターベッドルームとセカンダリーベッドルームの違いはそれほどありませんが、セカンダリーベッドルームにはベッド裏のワークスペースがない、クローゼットが少し小さい、シャワールームとトイレが少しだけ狭いといった差がありました。
△キングベッド
△セカンダリーベッドルームのバスタブ
△セカンダリーベッドルームのシャワールーム
△セカンダリーベッドルームのトイレ
ツインベッドルーム(Twin Bedroom)
一番小さな部屋ですが、一般的な日本のホテルのツインルームとしても十分通用しそうなレベルでした。
ただし、海なし県ならぬ、「海なし部屋」です。この部屋だけテラスに面していないため、海が見えません。あと、ちょっと薄暗いです。
私たちが宿泊したのは「Three-Bedroom Oceanview Pool Villa」ですが、「Three-bedroom Seaview Pool Villa」だと3つのベッドルームともテラスに面しているのでそれぞれ海が見える造りになっています。
△シングルベッドが2台。
壁沿いにクローゼットがありましたが、小さめでした。
△バスルームは、他のベッドルームと比べると狭めながらもしっかりとダブルシンク。
△デザイン違いのアメニティポーチでした。
△ツインルームのトイレ
△ツインルームのシャワールーム
アフタヌーンティーについて
1日1度アフタヌーンティーが付いているプランだったので、料金込み。
プラン内の表記では、「Daily one-time Vietnamese Tea Culture Experience at Thu Quan」となっていました。
△とある日のアフタヌーンティー。ホテルのバーThu Quanにて。
この日は、米粉の蒸しパンと生春巻きとジャスミン茶でした。
Thu Quanには本棚やチェスなどのボードゲームがいくつか用意されていて、自由に利用できます。
△またとある日のアフタヌーンティー。この日はバトラーさんが部屋でいただけるように手配してくれました。(初日のバトラーさんは、バーのThu Quanで提供しているという情報のみで部屋でいただける案内はしてくれなかったので、バトラーさんによってばらつきがあるようです。)
△またとある日のアフタヌーンティー。
この日は魚のすり身のつくねとココナッツ風味の米粉蒸しケーキでした。
△またとある日。春巻きとココナッツ餅、シロップ入りの冷たいお茶でした。
ルームサービス
プール三昧なのでなにしろルームサービスが便利でした。いちいち化粧とかするのも面倒なので。
メニューはこちらからどうぞ。→BT Lang Co-IVD — Banyan Tree Menus(新規タブで開きます。)
△マルゲリータピザ(VND 400,000)
△キノコのクリームソースペンネ(VND 450,000)
△ブロッコリーガーリック炒め(VND 200,000)
△ナシゴレン(VND 550,000)
税金とサービス料が別途でかかるので、ベトナムの物価からするともうめちゃめちゃ高いです。。。
宿泊ごとのミニギフト
宿泊ごとに毎日ちょっとしたギフトをくれます。部屋のお掃除のタイミングで持ってきてくれました。Banyan系列ホテルに宿泊すると1泊ごとにもらえるやつですね。
△初日の宿泊ギフトは右の亀のぬいぐるみでした。重みがあるので、ペーパーウェイトですかね?
左の扇子は別の日の宿泊ギフトで、大きくて丈夫でしっかり風が来るので私も子供も大のお気に入りです!
△とある日の宿泊ギフト。キーホルダーでした。ハンドメイドなのか3ついただいたうち全部柄が違いました。
△とある日の宿泊ギフト。マグネットでした。
△5泊目のギフトはベトナムのConical Hatをイメージしたオーナメントでした。
Pros and Cons
Banyan Tree Lang coを利用してみて感じたことをまとめます。
<良かった点>
・午前中と夕方(ターンダウン)にお掃除が入ってくれるので、プールで使ったタオルもすぐに綺麗なものに変えてもらえる。
・ターンダウン時には日替わりクッキーを置いていってくれる。
・ホテル内でレンタルサイクルや運河で運行しているシャトルボートなど楽しめる。
・毎日アクティビティが豊富なので忙しすぎるくらい。(無料のものや諸経費が別途かかるものなど。詳細は別記事にて)
・隣にある系列ホテルAngsana Lăng Côの施設(プール、キッズプレイルーム、レストラン、アクティビティ等)が使える。カート送迎、レンタルサイクル or シャトルボートで行き来自由。
・1日1回のアフタヌーンティーがよかった。(アフタヌーン付きのプランでした。)
△とある日のターンダウンでは、タオルでアニマルを作ってくれていました。アニマルタオルフォルディングは無料アクティビティにもあるので、習えますよ〜。
△ターンダウンの際に日替わりのクッキーを持ってきてくれます。(写真はなくなりかけですいません。)
△Hillサイドに宿泊していたため、ホテル内は基本カート移動でした。風も心地よく、子供達にとっては急斜面をカートで行くのもいちいち楽しくてはしゃいでいました。
△シャトルボートを利用してお隣りのAngsana Lăng Côにも行けます。
<残念な点>
・ダナン国際空港から車で50分かかる。
・ホテルの近場には食事できるところやスーパーが一切ないので、ホテルのレストランやルームサービスだけで食事をするとなるとかなりの出費になる。(Golf Cafeという穴場カフェレストランを発見しましたので、詳しくは別記事にて。)
・部屋にフルキッチンがあっても、食材を買えるようなスーパーが近くにないので活用しきれない。でも、電子レンジはルームサービスの残りの温め直しなどで利用できて便利でした。(リゾート内に"ミニマート"というのがありますので、詳しくは別記事にてご紹介します。)
・ホテルの共用プールは小さめ。←それぞれの部屋にプールがついているし、隣りの系列ホテルAngsana Lăng Côに行けば大きなプールやキッズ用プールも利用できるので、さほど困りません。
・リゾート内にカジノを建設予定ということで、出資を募っている段階だそうです。Banyan Tree Lang coでは、カジノ客の増加を見込んでVillaの数を100棟ほど増設すべく建設ラッシュ中です。(宿泊した場所とは別の斜面で建設していたため、滞在中は騒音などは気になりませんでした。)カジノができたらファミリー層が安心して利用できるんだろうかとか、利用客が増えてしまうことでレストランの混雑やプライベート感がしっかり保てるのだろうかとか勝手に心配しちゃいました。
<関連記事>
yorozu-kosodate.hatenablog.com